ちょっと腹黒の次期生徒会長候補が主人公の学園BLをがお届けします。次期生徒会長候補として教師から推されているアランには気軽に色仕掛けをして相手をからかう悪いくせがありました。喧嘩の仲裁中に襟元を掴んできた生徒にキスをするなどのことを平気でします。学校内の評判は決して良いものではありませんでしたが、教師のバックアップによって、候補と銘打っておきながら、実質は生徒会長はほぼアランで決まりのようなものでした。【作品形式：漫画】

「イイことしましょ」それは同級生にとっては刺激が強く、先生にとっては子どもの色仕掛けでしかなく…。

アランは誰にでも愛想そうが良い生徒でしたが、同級生からは鼻持ちならない生徒だと思われていました。愛されることを当たり前だと思っているようなその振る舞いが勘に障るという生徒も少なくなかったのです。しかしアラン本人はそれを気にしている様子はありませんでした。自分が次期生徒会長に選ばれて当然。彼はそう思っていたのです。





アランの視線の先には物理の多田先生がいました。喧嘩の仲裁中に同級生にキスしてみせたのも、通りかかった多田に見せ付けるため。多田はアランのその行動が会長選挙の票を減らすことに繋がるのではないかと心配して、アランを単独で呼び出しました。多田と2人っきりになれて嬉しいアランは多田に戯れかかりますが、子どもの色仕掛けと評され、大人の余裕でかわされてしまいました。生徒ならば高確率でひっかけられる挑発が不発に終わって、アランはむくれてしまいます。そんな彼がどうしても次期生徒会長の座を欲しがった理由。それは多田にとって思いがけないものでしたが…続きは」で！

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