この世の全てが無駄だと思っている少し冷めたトコロのある普通の学生・花守真かず。そんなカレには、若い頃から苦労の連続だったと噂の偏屈ばあさん花守鈴音（85）がいました。父親と継母の言う事を黙って何でも聴くおばあさんは、春になると決まってどこかへ出かけます。「最後の花見」そう意味深な言葉を呟くおばあさんが気にかかり、一緒に散歩に出かける真かずでしたが…。がお届けするちょっぴり不思議な体験を描いた「」。意外にも感動するラストにドキドキしてしまいます！【作品形式：漫画】

サクラの木に宿る不思議な霊力。花見に出かけた少年が体験した出来事とは？

成績優秀でも、どこか斜に構えたトコロのある冷めた学生・花守実かず。そんな彼は、現在実父と４番目の義母、そして偏屈と噂のおばあさんの３人で暮らしていました。おばあさんは戦争で夫を亡くし、一時期息子と離れ離れになったという苦労人。そんな彼女は毎年春になると、ふらりとどこかへ出かけることが多くなります。そんな彼女を気にかけていた孫の真かずですが、今年はおばあさんの口から「最後の花見」という意味深な言葉が飛び出したため、おばあさんの花見に付き合う事になります。

いつもの商店街を抜けて、花見場所へと向かう真かずとおばあさん。しかし実かずは、見慣れたハズの風景がいつの間にか緑豊かな田園風景に変わっていることに気付きます。驚いた真かずがおばあさんに、今どこにいるのかと訪ねるとおばあさんは「70年前の世界だよ」と衝撃の返答を返します。

どうやら過去にタイムスリップした２人。おばあさんが70年前に成し遂げたかったこととは一体なんなのか！？意外にも感動する展開で、最後には思わず涙してしまいました。詳細が気になる方はぜひ「」をご確認下さい♪

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人心が惑う戦乱の世、祓衆（はらえしゅう）と呼ばれる戦の最前線を駆け、露のように人を斬る武者が存在しました。一国の傭兵・雑賀衆の元締め・鈴木孫一重宗は、ある戦をおさめに向かった場所で祓衆・飛燕（ひえん）と出会います。がお届けする「」は、戦乱の世に翻弄された戦う少年と、鉄砲集団の出逢いを描いた心震えるオリジナルストーリーです♪