生まれて来て始めてみた色は、母の涙の青色だった…。がお届けする「」は、色素が薄いという特異な身体で生まれてしまった為、今まで一度も倉の外に出る事無く生きてきた孤独な青年・綾野史郎（23）が、世話係りの孫と過ごすことで人の暖かさを知ることになるというちょっとホロリとくる感動ストーリー。屈折する事無く生きて来た史郎のピュアさと、世話係三重野大吾（20）の快活さがベストマッチするカップリングに、キュンキュンしてしまいます♪【作品形式：漫画】

孤独の青年の前に、新たに広がる暖かい景色

肌も髪の毛の色も普通の人とは異なって、真っ白という姿で生まれて来た綾野史郎。彼は、その容姿の為に母親と一緒に過ごすことも叶わず幼い頃からずっとひとりで離れた倉の中で本を読んで過ごしてきました。やってくる人と言えば、世話係の菊ばあさんだけ。幼い頃は菊さんがやってくる度に母親もやってくるのではと期待していましたが、その願いは史郎が23歳になった今でも叶うことはありませんでした。

そんなある日、いつも夕飯の支度にやってくるハズの菊さんが現れずません。自分の無力さを嘆きながらも倉の外にひとりで飛び出す勇気も出ない彼は、ひとりで右往左往状態。そんな中、史郎の前に始めて菊さん以外の人間がやって来ます。それは、菊の孫で世話焼きの健康優良男児・大吾と、元気いっぱいの勇吾でした。

自分と本と菊さんの世界しか知らなかった史郎は、始めて強烈に自分の世界をこじ開けて現れた大吾・勇吾の登場に心を引かれ、少しずつ変わり始めます。

世間知らずでピュアな史郎が、大吾にあんなことこんなことの教育をしてもらったり…？？天然で美しい史郎さんに誘われてしまったら、それはもう我慢なんてできるハズもない大吾は…？詳しい内容はぜひ「」でご覧下さい♪

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「」には作の複数作品が収録されています！運送会社に務める青年がおじさんを食っちゃうお話、根暗な大学生が無口なおっさんをモノにしちゃうお話、黒髪受けなど！どのお話も以前発売されたものですが、今作に収録するにあたり、すべての作品が大幅な加筆修正を加えられています！ですので更に読み応えがアップ！！作品を読んだ事があるという方にも、改めてよりお楽しみ頂ける仕様となっております♪