人食い狼に拐かされてから10年の後。高貴な王女様は美しい大人の女性に成長していました。かつて人食いであった狼は「ヴァファー」という名を付けられ、今は王女様に飼われる身となっていました。王女にすっかり懐いた狼は、今は犬にも嫉妬するほどの王女様好き。しかしそこへ振って沸いた、王女の婚姻の話。邪魔になったヴァファーは毒入りの食事を与えられるのですが…。がお送りします「」、前作「」の続き物となっております。【作品形式：漫画】

王宮で幸せに暮らしていた王女と狼。その仲を引き裂くある出来事が…

かつては拐かす者と拐かされた者。そんな出会いでありながら、また王女と人食い狼という身分の差がありながら、王女アニーシャと狼ヴァファーはお互いを想い合う様になっていました。現在ではヴァファーは人を食う事を止め、アニーシャに大人しく飼われる身となっています。アニーシャが犬と仲良くしているのを見て嫉妬するほどのアニーシャ好きを発揮していました。そんな2人の平穏を壊したのは、アニーシャの婚姻話でした。





父の不調により、現在は部下である者と結ばれることが王族の役目。アニーシャはそれをはねのけることは出来ませんでした。しかし部下は更に今後はヴァファーをアニーシャの傍に置く事は出来ないと言い出します。ヴァファーを守ろうとしたアニーシャは、敢えて冷たい態度を取ってヴァファーを遠ざけ、彼を守ろうとします。ところが部下であり、今はアニーシャの夫となった男はヴァファーを殺害せんと食事に毒を盛らせていました。「」、ヴァファーはアニーシャも自分の居るべき場所も喪ってしまったのです。

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生まれて来て始めてみた色は、母の涙の青色だった…。がお届けする「」は、色素が薄いという特異な身体で生まれてしまった為、今まで一度も倉の外に出る事無く生きてきた孤独な青年・綾野史郎（23）が、世話係りの孫と過ごすことで人の暖かさを知ることになるというちょっとホロリとくる感動ストーリー。屈折する事無く生きて来た史郎のピュアさと、世話係三重野大吾（20）の快活さがベストマッチするカップリングに、キュンキュンしてしまいます♪