精神病院に入院することになった二宮勇気。彼にとって入院生活のイメージは窮屈なものでした。でも桜井愛と相部屋になったことで、彼の入院生活には彩りが出ます。端的に言えば、勇気は男である愛にトキメキを感じてしまったのでした。同じ病気を持ち、男らしからぬ可愛らしさを持った愛は、勇気にとって恋の対象だったのです。がお送りする「」、勇気は入院する原因になった病気よりも、恋わずらいの方が重かったようでした。【作品形式：漫画】

同じ病に冒された者同士、惹かれあった先に掴んだものとは！？

入院した病院で出会った1人の少年桜井愛。彼は初対面で知らずの内に同じ病院に入院してきた二宮勇気のハートをキューピッドの矢で打ち抜いてしまいます。愛と勇気は同じ病気を持っているもの同士という共感もあってか、早々に打ち解けていました。そして夜になると、不眠症で寝付けない愛は、勇気に楽しく過ごしたいと意味深な提案を持ちかけてきます。その愛の提案というのは、看護士を呼んでしまってはすることが出来ないイケナイものでした。





惚れてしまった愛に自身を愛撫され、身を硬くそそり立たせる勇気。愛がどうしてそんなことをするのかと勇気が問えば、愛は初恋の相手も付き合ってきた相手も皆男だったことを告白します。でも彼氏に振られてしまい、それが病気の元になってしまったと言うのです。しかし愛は新たに勇気という存在を得ました。勇気もまた愛に惚れていたため、愛からの告白を拒む理由などなかったのです。「」、恋のエネルギーは病気を治す原動力にもなり得たようでした。

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ボーイズラブ小説家の男性の元に、お手伝いさん募集の広告を見た女性が転がり込んできます。同性愛者の小説家にとって女性は恋愛対象外ですが、どうやら募集を見てやって来た女性は、小説家の書く小説のファンの一人であり、その小説家に恋をしていて…！？がお届けする「」は、珍しい朗読ノベルになっています。小説家の書く劇中劇と、小説家の日常の２本軸で構成されて話が進んでいきます。ジェンダーの壁にぶち当たる小説家の苦悩がリアルに描き出されて、なんだか切ない気分になってしまいました。心に残るとっても切ない夏の想い出、アナタも共有してみませんか？