BL小説でおなじみがお届けするノベル「指先の束縛」がコミックとなって登場した「」。大学の同期で、今須賀原の実家にあたる病院で共に働く山村先生と須賀原先生。しかし、２人は立場も性格も全く異なっていました。山村は小児科医として子供からの人気が高いのですが、いかんせん自分に自信がない気弱なタイプ。一方須賀原は、医者として優秀な腕を持ちその美貌と話術で人を惹き付ける華をもった病院の跡取り息子。どうして自分を気にかけるのだろう…と不思議に思っている山村。今回須賀原から食事に誘われます。【作品形式：漫画】

気弱受けと強気せめ！本心の見えない駆け引きラブ

小児科医として須賀原の実家の病院で働いている山村先生。穏やかな微笑みと優しい対応で、子供からの信頼が高く看護師の方たちからも親しみやすい先生として人気の人物です。そんな彼に何かと声をかけてくるのが、この病院の跡取り息子で同じ大学の頃の同級生・須賀原先生でした。華やかな容姿と巧みな話術で女性の看護師からの人気も高い彼は、何故だか頻繁に山村先生を気にかけてくれています。その好意を自覚している山村先生ですが、自分が何故、須賀原先生にこんなにも気にかけてもらっているのかが分からずに、普段から萎縮しがちです。

そんなある日、山村先生は須賀原先生から仕事終わりの食事に誘われます。ついた先は、美しい夜景が見える一流ホテルのディナーでした。想像以上の待遇に唖然とする山村先生ですが、そんな山村先生の様子を気にすることなく、須賀原先生は山村先生をもてなします。学生に戻った頃のようにはしゃぐ山村先生は、そのままお酒を飲み過ぎてしまい、気がつくと裸でベットに横になっていました。

ただの友人同士のハズなのに…、須賀原先生の自慰行為を見て変に意識してしまう山村先生。須賀原先生は、山村先生への愛情を押さえることができなくなり、無理矢理組み敷いてしまいます。「」では、まだ本心を語らない須賀原先生。そして、そんな須賀原先生の態度に翻弄される山村先生。２人の先が気になりますね！

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