こーんこん。今週もうらおとめ編集の狐、おあげが、ちょっと懐かしい名作アニメ（漫画）をご紹介したいと思います。「愛する者よ死に候へ」このフレーズが胸に刺さる、不朽の名作と言えるでしょう今回の作品は、『バジリスク～甲賀忍法帖～』です。残酷なまでに美しく、忍達の生き様、そしてそれぞれの愛を描いたこの作品。いまでも沢山のファンがいるのですが、今回は紹介するコスプレにちなんで登場人物の一人である蛍火ちゃんに焦点を合わせながらご紹介しますね♪

あらすじ

徳川家康が幕府を開いて後の時代、伊賀と甲賀はお互い対立していたのですが、不戦の条約、つまりは戦ってはいけない約束により、睨み合いながらも形だけは仲良くしていました。が、甲賀弦之助と伊賀の朧が結婚し、遂に永遠の和睦をしようと言う時に、幕府の命令で不戦の条約が解かれ、なんと伊賀と甲賀で殺し合いをするよう命令が出てしまいます。元々恨み合って居た両者、これ幸いとばかりに、遂に互いの生存を賭けた血みどろの忍術バトルが幕を開けるのです。

おすすめポイント

残酷なまでに美しいと言いましたが、まさにその通りだと思います。まさに「愛故に」。様々な愛が絡みながらも、そこから憎しみが生まれ、儚く、忍び達が散っていくのです。途中なんど涙したことか。その中でも今回は「蛍火」ちゃんに注目しますと、どこか情緒不安定ながらも彼女、すっごく一途で可愛い女の子なのです。夜叉丸というイケメンに惚れて、当然恋人同士、愛し合っていたのに。夜叉丸くんも、伊賀忍者として甲賀は好きになれなかったけれど、不戦の条約で平和だった時を大切に思っているいいイケメンだったのに。序盤で死にます。そんな夜叉丸くんの仇を討つべく、一生懸命な蛍火ちゃんの姿。健気な可愛さが切なくて、切なくて。彼女があの糸目に敗れて、夜叉丸の幻影に抱かれながら崖を落ちるシーンなんてホント泣いちゃいますよ。いい子ですので、アニメや漫画、ぜひ愉しんで欲しいです。そして（真実を思うともやもやさせられますが）、途中彼女の指ちゅぱシーンとかいうめちゃ萌えシーンもあるので、そう言うところも細かく愉しんでもらえたらと思います。

おすすめ作品

そんな蛍火ちゃんの美しさを描いたコスプレ作品が、さんよりお届けする「」になります。和服をそっと脱いで見せる背中。後ろ姿というのが非常に美しく、胡蝶の夢のように幻想的で。作中では見る事が叶わなかった、なんとも艶めかしい彼女を愉しむことができるのです。ファンの方も、そうでない方も一見の魅力あり！ぜひとも、チェックしてみてくださいね♪

タイトル：
サークル：
価格：1080円
収録：画像127枚