兄から歪んだ愛情を受け続ける弟。がお届けする『』では、前作「」に続いて暴力的なエッチが繰り返されます。痛いし苦しいし、自分勝手な兄の責めに耐えるしかない弟と、弟を好きだという気持ちに気づいてしまった兄。2人の心は決して交わることはないのですが、体のほうは違っていて…。【作品形式：漫画】

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なんで今日はいつもみたいに痛くしないんだよ…っ！

弟である彗斗を、暴力とエッチで支配していた兄・天明。彗斗は行為を震えながら耐えていましたが、それが兄を喜ばせることになっていたなんて…。「もっと俺のことを考えてほしい」と思った兄は、行為をさらにエスカレートさせていきます。

天明の野球の試合を見に行った彗斗でしたが、結果は負け。いったいどんなやつあたりをされるんだろう…と不安だった彗斗が帰宅すると、当然のように犯されてしまいました。バックから激しくピストンを繰り返す兄と、痛いし苦しいけれど耐え続ける弟。苦痛の時間は、果てしなく続くように感じられます。

射精後も抱きついて離れない天明。急に体を離したと思ったら、彗斗のお腹にパンチを食らわせて…。翌日、再び兄と2人きりになり、犯されてしまった彗斗。実は天明は学校で「弟は可愛いからモテる」という話を聞いて、嫉妬していたのです！これまでの乱暴なだけのものとは違い、中途半端に気持ちの入ったエッチは彗斗を複雑な気持ちにさせていきます。

「いつもみたいにモノ扱いされたほうがいい」「気持ちよくなってるのに気づかれたくない」そんな気持ちでいっぱいの彗斗が殴られると身構えると、天明は突然キスをしてきて…。彗斗の絶望感は、ますます強くなってしまいます。

心の中で拒むしかなかった、兄からの暴力。『』では突然優しい一面を見せてきた兄に、困惑するしかできません。しかし彗斗の中には逃げ出したいという気持ちはあり続け、これからどうなってしまうのか…不安ばかりが募ります。

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がお届けする『』は、控えめな主人公とその兄との間にある、誰にも言えない関係を描いたお話です。兄について、「あいつは俺のこと人間と思ってないから」と話す主人公。それは決してオーバーな表現ではありませんでした。なぜなら彼の兄は、弟の体を好き放題弄んでいたのですから…。